cafe上映会『不思議なクニの憲法2018』。憲法を知るって大事!!

こんにちわ!11月25日は一日Kcafe デイでした。

午前に憲法カフェを開催し、模擬の国民投票をしました。

実際に投票してみて、収穫ありましたよ。

ぼんやりしていた自分の考えがちょっと見えたり、その自分の判断もテレビの情報くらいで、

しかもその情報も偏った情報で判断していることに気づきました。知憲、大事ですね。

 

そんな午前の学びの収穫を携えつつ、午後の時間はcafe上映会、開いちゃいました。

『不思議なクニの憲法』は、松井久子監督の作品で、2015年安保法制の議論がされている中で公開されました。

各地で自主上映されていて、私たちもここ3年、毎年上映会を開いてきました。

そして今回は、2018年バージョンを上映しました。

ざっというと、

 憲法の役割とは何か、今の憲法がどのような過程を経て作られたのか、

 安倍政権になって、安全保障に対する考え方がどんなふうに変化しているのか、

 様々な立場の人たちが憲法に対して、どんなふうに考え、行動しているのか・・・・

こんなところが語られていて、大人もこどもも、どの世代の人が見ても、基本的な内容から、

今の課題までがわかる、全方位型の映画だと思います。

ほんとはね、全部の内容を映像アップしたいくらいなんですけど、そういうわけにはいかないので、

ご興味ある方はぜひ、自主上映会にいかれるか、あるいはご自身で上映会をされてもいいかも?!・・・

といいつつ、当日来てくださった方の感想をご紹介します。

 

・専門家だけでなく、一般の主婦や障碍者の方の声も取り上げられていて、憲法を考える様々な人の率直な意見が聞けてわかりやすかった。

・自衛戦争について「戦争はどちらが先に弾を打ったかがわからないようにして始めるものだ。自衛戦争かどうかというのは意味がない」といわれていたことが印象に残った。

・日頃目にする情報が、とても偏っていて、それに気づかずにうのみにしていたら、知らない間に国がおかしくなってしまうと感じた。

・一国民として憲法に関心を持って、日頃からみんなが幸せに、平和に暮らせるように、自分は縁ある人にどうかかわっていったらよいのかを考え、行動できるようになりたいと思った。

 

「障害のある人が中心にいる社会なら、どんな人でも幸せになるに決まっている」と語っていた言葉に、考えさせられるものがありました。

そういう街にしていく努力を続けたいと思った午後のひとときとなりました。